倉谷温泉は、経営不振になりオーナーが自殺して1980年(昭和55年)頃に廃業になり廃墟となったという廃旅館。
自殺したオーナーの霊が出るという噂があったが、ホームレスが住み着き、訪れる者を刃物で襲ったというのが相次いだのだそうだ。
昔はかなり有名な温泉だったようだが、現在は建物に到達するまでの道が荒れており車で行くのは困難になっている。
廃墟になった理由の一つとして、この旅館の跡取りが居なかった為とも言われている。
建物は倒壊が進み、ゴミで溢れかえっているため危険でもある。
和歌山県紀の川市西山田335−3