昭和60年頃に廃業し、暫く廃墟となり心霊スポットと噂されるようになったが、解体され現在ではガソリンスタンドになっている。
心霊スポットだった当時は、ここで手術すると死ぬ、廊下を歩く看護婦の幽霊を見た、手術室の明かりが点き手術中のランプがいきなり点く、カルテを持ち帰ると家に「カルテを返してください・・・」と電話が掛かってくると噂されていた。
正式には「南海病院」と言うのだが円柱の建物だった為、廃墟後に壁に「〇病」と落書きをされたのを見た人が「〇井病院」「マルイ病院」「丸井病院」と呼ばれるようになったという。
病院だった当時は「外科」「整形外科」「消化器科」などが有り「救急指定病院」にもなっていた。
その為、残念な事に亡くなってしまう人も居たようだが、医療事故や医療ミスなどの事件性は無く評判も良かったようだ。
廃病院となった要因としても事件性などは無く、院長が1982年(昭和57年)に亡くなった事により閉鎖となった説が有力みたいだ。
ガソリンスタンドになった今では今のところ怪奇現象などの話は無い様だ。
大阪府泉南市樽井6丁目2−1