弁天山の洋館【跡地】 斜面に建っていた三角屋根の建物があった。各階は6畳ほどの大きさの部屋が一部屋づつしかないというとても奇妙な形であった。 廃墟の横にあるとされる古井戸は決して覗いてはいけないとされており、覗いてしまうと必ず不幸が起きると言われている。 肝試しに訪れた若者が古井戸の中を覗きこんでしまい、帰宅途中でトラックに轢かれ亡くなるという事故があったという。 稲川淳二の「恐怖の現場」で「生霊が嘆く墓場」としてとり上げられた廃墟だった。 福島県福島市小倉寺西物見7−2