強制労働により亡くなった人の霊が現れるといわれている。炭坑内では、霊障で体調が悪くなるという噂や、行った帰り道に事故にあうなどと言われている。
近くにある「羽幌炭鉱廃アパート群」では、何人もの人影を見たという人や、人の話し声や笑い声が聞こえてくるという噂もある。
さらに近くには「築別炭鉱病院」「旧羽幌町立太陽小学校」も残されている。
1935年に操業開始した当時では1万近くが訪れていた。
羽幌本坑、上羽幌坑、築別坑の3地区から成っていた一つで、全盛期には商店街、居酒屋、パチンコ店、病院、映画館、50mプールなどがあり大変な賑わいを見せていた。
1970年(昭和45年)12月にたて坑の密閉作業を行い、鉄道の廃止、閉山式を行って完全に閉山した。
1年の半分ほどは雪に覆われ行くのも困難な場所となって居るが、建物などが綺麗に残っている事から廃墟マニア達にも人気なスポットとなっている。
北海道苫前郡羽幌町築別炭砿
北海道苫前郡羽幌町築別炭砿