大川峠・大川遊園跡地

大川峠は急勾配でタイトカーブが多く、1980年代に走り屋の聖地だった事から当時は交通事故多発していたそうです。切り立った崖からの投身自殺も多かったと言われています。

大川遊園跡地の入り口では焼身自殺が有り、ウィスキーやジュースがお供えがされているようです。ここでは焼け焦げた匂いが漂ってきたり、人影やうめき声、ラップ音が聞こえてきたりするそうです。

他にも大川遊園跡地では誰もいないのに子供の遊ぶ声や笑い声が聞こえてくる事が有り、これは遊具の跡地付近に子供の幽霊が佇んでいるからだと噂されています。

周辺では白い人影が崖際に立っているのを見た人や、深夜に誰も居ないところからシクシクと泣き声が聞こえる後ろから自殺者の足音が追いかけてくる女性が笑う声や男性の咳き込む音が聞こえて来たことも有るそうです。

旧道だった頃の大川峠は、急カーブが連続する危険な峠道で、走り屋や暴走行為をするバイクが多く集まっていたと言われています。

そのため事故も多かったとされ、夜に峠道でエンジン音やバイクのライトが現れ、近づくと首のないライダーだったといういわゆる「首無しライダー」の話しもあります。事故死した走り屋の霊と言われています。

首無しライダー

峠などで噂される心霊現象で、夜中に峠道や見通しの悪い道路を走っていると、凄まじいスピードで追い抜いていくバイクがいる。ふと見ると、そのライダーにはヘルメットから上の頭部が無いという。

話の始まりはバイクで走行中になぜか道に張られたワイヤー(ピアノ線)に首が引っ掛かり斬首して死亡してしまう。または、スピードを出しすぎてカーブを曲がりきれず、道路脇のガードレール(あるいは標識の支柱など)に激突。その際、首が鋭利なエッジに首が引っかかって切断されてしまう。

その事故以降にその道を走行していると後ろからバイクが追いかけてきてよく見ると首の無いライダーが乗っているというもの。

さらに首無しライダーには様々なバリエーションが有ります。

  • 片手でハンドルを握り、もう片方の腕で自分の生首(またはヘルメット)を小脇に抱えて走っている
  • 追い抜かれた後に必死に追いかけようとしても、次のカーブやトンネルに入った瞬間にテールランプが消え姿も消滅する
  • 道路を猛スピードで走り回り、自分の首を探している
  • 道にワイヤー(ピアノ線)を張った犯人を探している。
  • 横に並ばれると事故に遭う。

首がない者が乗り物に乗って現れる」という怪談の構造は、日本独自のものではありません。ヨーロッパの伝承(アイルランドのデュラハンなど)や、アメリカの有名な怪談『スリーピー・ホロウの伝説』には、「首なし騎士(Headless Horseman)」が登場します。

かつては「馬」に乗っていた首なしの怪異が、昭和の日本に輸入され、当時の世相(バイクブームや暴走族の社会問題)と融合した結果、馬から「バイク」へと乗り換えてアップデートされたのが「首なしライダー」だという見方もされています。

大川峠の基本情報

2006年(平成18年)に大川トンネルが出来たことにより、車両通行止めとなった道路。車両通行止めになっているが、歩行者や自転車での通行は可能となっている。

古くは「孝子越(きょうしごえ)街道」の西側のルートや、加太の淡嶋神社へ向かう参拝道、また四国や淡路島へ渡る港(加太港)へと続く重要な往来路でした。

近代に入ると「大阪府道・和歌山県道65号岬加太港線」に指定されました。しかし、海岸線の断崖に沿うようなルートだったため、道幅が非常に狭く、急カーブと急勾配が連続する交通の難所でした。夜間は街灯もなく非常に危険な道路だったことから、ドライバーの間で恐れられ、それがのちの怪談の土壌にもなりました。

大川遊園跡地の基本情報

峠の頂上付近にあった「お食事処 潮騒」に併設された小さな遊園地跡。観覧車・ブランコ・ジャングルジムなどの遊具が廃墟として残っています。レストラン廃墟と一緒に探索されることが多いよぷです。

遊園地の跡地は、現在は鬱蒼とした森に還っており、遺構もほとんど草木に埋もれています。基本的に立ち入りは推奨されておらず、夜間は完全な暗闇になるため非常に危険です。

和歌山県和歌山市大川704

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