島の頂上付近は断崖絶壁となっており、そこから日本海の荒波に身を投げるそうだ。
霊的な噂としては、自殺者の幽霊が出没する、島と大陸を結ぶ赤い橋の下の湖面から白い手が伸びてくる、島の海上をさ迷う浮幽霊が夜になると集まってくるなど、慰霊碑に触れると殉職者の霊が憑いてくるなどと囁かれている。
白山島の基本情報
由良海岸の北西方沖約100メートルの日本海上にある無人島で、約3000万年前に玄武岩が噴出して形成された。別名は御島(おしま)。
幅約135m、長さ約436m、最高点の標高は約70m。由良海岸の砂浜から島まで長さ約170mの歩道橋が掛けられており、歩いて島まで渡ることができる。その景観から「東北の江ノ島」とも呼ばれる。
島の頂上には「白山神社」があり、毎年4月15日には白山神社例祭が行われる。
山形県鶴岡市由良
山形県鶴岡市由良2丁目