この旧仲哀トンネルにまつわる心霊現象は、地元の人間であれば知らない者がいないくらいに有名で、犬鳴トンネルよりも怖い場所なのではとささやかれる程である。
提灯を持った人達が行列を作って歩いていたという通称「狐の嫁入り」が行われていた。昔はトンネルの両側に電話ボックスがあり、トンネルに入る時にその電話ボックスで電話している情勢を見て、トンネルを通り抜けて出口の側の電話ボックスにも同じ女性が立っていた。
さらに数多くの若者が、肝試しとして訪れるがその帰り、及び数日後に良からぬ事が起きている。などと噂されている。
旧仲哀トンネルでの事件
連続強盗殺人事件
1963年(昭和38年)10月18日
福岡県京都郡苅田町堤の国鉄日豊本線苅田駅西側の山道で専売公社職員の村田幾男さん(58歳)殺害されているのが発見された。同日、運送会社社員の運転手、森五郎さん(38歳)が仲哀峠の国道近くで何者かに手拭で首を絞められて殺されているの発見された。
約27万円が奪われており、目撃証言も有ることから、前科のある西口彰(当時37歳)がまもなく全国に指名手配された。
西口は佐賀で自分が指名手配されているのを知り、瀬戸内海の連絡船で靴をおいて書置きを残して投身自殺を偽装するが、警察は偽装と判断。西口は神戸、大阪、京都、名古屋と逃亡する。
静岡県浜松市で2人殺害
11月、静岡県浜松市で旅館の経営者親子を殺害。
弁護士を騙り逃走
12月頃から弁護士を騙るようになる。その後も、千葉県・北海道・東京都・栃木県で金を詐取。
東京都豊島区で弁護士を殺害
同年12月29日、弁護士を殺害。
熊本県で逮捕
1964年1月2日、西口は弁護士を騙って熊本県玉名市の冤罪事件防止に取り組む教戒師・古川泰龍宅を訪問。しかし、古川の11歳の娘が、指名手配のポスターから西口に気づく。古川は最初は否定していたが、弁護士団体の名前や自身が卒業したとする東大の著名な法学部教授を知らないなど、次第に弁護士としての基礎知識に欠けてることに気づいたため警察に通報。1月3日に逮捕された。
1964年、検察は西口に死刑を求刑。
1964年12月23日、福岡地裁小倉支部で死刑判決。
1965年8月28日、福岡高裁で控訴棄却。
1966年8月15日、上告を取り下げ、死刑が確定。
1970年12月11日、福岡拘置所で死刑執行。享年44。
西口は殺人5件、詐欺10件、窃盗2件で起訴された。裁判では検察の論告で「史上最高の黒い金メダルチャンピオン」、地裁の判決文では「悪魔の申し子」と形容された。
福岡県京都郡みやこ町勝山松田
- 2022年(令和4年)7/21(木) 日本全国 最恐心霊スポット完全ガイド
西口の事件は小説、そして映画にもなった”復讐するは我にあり”が有名。
マジで行くべきではない場所。
現在は完全封鎖されていると思う。
トンネルまでは狭く曲がった道(七曲り)で、バスの転落事故で数十人が亡くなっている。
3代目のトンネルは何度も通るけど、興味本位でわざわざ見に行くにはリスクが高過ぎる気がする。
現在の七曲りは整備されて桜の名所になっている。
父親からよく武勇伝のように肝試しの話を聞かされていたが、この旧仲哀トンネルについてはあまり口を開いてくれなかったな。
何人かで物見遊山で行ったが最後、何人かは気が狂ったようになって口が聞けなくなったとしか言わなかった。
当の本人は重苦しい空気と金縛り?で動けず、近付けなかった為に何も無かったらしいが。
今は桜の名所にはなっているが、やっぱり重苦しくて近付きたくはないらしい。
近くまでいったついでに、12~3年ぶりくらいに立ち寄ってみましたけど、両側とも全面的にフェンスで封鎖してあり、中への侵入は出来なくなってましたねぇ~・・・
まぁ~強者が居るらしく、ペンチの親分みたいなデカい工具を使って、侵入した形跡はありましたがね。
なんにしても、犬鳴並かソレ以上で近寄らない方が良さげなトンネルですがね。
近所に住んでいで何年か前に
軽い気持ちで中に入り撮影したら
謎の物が写っていました。
これ以降怖くて行っていません。
行かれる方は気を付けて下さい。。