この淵の近くを歩いていた少年が何かに川の中へ引きずり込まれ行方不明になったという話しや、この淵の前に立つと急に死にたくなり身投げ自殺する事から自殺の名所ともいわれている。
明治時代、吉原遊郭から北海道に連れてこられた花魁が、人生を悲観して薄野遊郭(現在のすすきの)を飛び出し崖から飛び込み自殺をした。いつしかこの崖を「おいらん淵」と呼ぶようになったという。
「おいらん淵伝説」とよばれる、札幌に伝わる民話の一つが有り、東京の吉原から連れて来られた花魁が札幌のでの生活の苦しさのに遊郭から逃げ出し、追っ手に怯えながら彷徨った後に自殺してしまったという物語が有るようだ。
北海道札幌市南区真駒内柏丘12丁目
藻南公園の項にもあるが過去に公衆トイレで警察官が自殺している。花魁淵も水難事故あったのでかなり怖い