境内に足を踏み入れると軒下に大量の人毛が吊るされ、境内には松葉杖、ギプス、コルセット装具などがずらりと置いている。
吊るされている黒髪は「御礼の黒髪」といい150年以上前の明治時代から現代にいたるまでの数百人の髪の毛が吊るされ、願いが叶った暁には命の次に大事な髪を奉納しますと願った人のお礼参りした髪の毛だそうだ。
「願いが成就したら奉納します。」と願ったが奉納せずに約束を破ると髪の毛が抜け落ちてしまったという。また、供えてある髪の毛が伸びるという噂も有るようだ。
髪の毛を奉納するのは、平安時代から始まっている風習だそうだ。ギプスなどは怪我が治ったお礼参りに奉納されているものだそうだ。
大分県豊後高田市黒土1400
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