この廃墟を訪れた人が、窓から白い着物を着た老婆がこちらを見ている姿を目にするが行ってみてもそこには誰も居なかったという事や、はっきりとは見えないが白い何かが蠢くものを目にすることも有るそうだ。
そして、ここを訪れる途中や周辺で誰かこちらをジーっと見られているような強烈な感覚に襲われたり、夜になるとぼそぼそと誰かが話してる声や、建物内に誰かが居るような物を引きずるような音、誰かが歩いているような足音が聞こえてくるという。心霊写真も良く撮れると言われている。
建物内には1962年(昭和37年)の新聞や大正時代の新聞、マリア像が飾られている。
帝釈川ダムの西岸に建つ別荘の廃墟。八角形の形をしたドーム型の屋根が特徴で「帝釈峡の洋館」「帝釈峡の洋館もどき」と言われている。
広島県神石郡神石高原町永野5251‐3