やれやれ峠隧道

トンネル内で何者かの気配を感じるという噂が有るようだ。

また、この場所に伝わる伝承から夜中に犬の吠えが聞こてくる大蛇のような影が現れる背後にずっしりと重い何かを背負わされるような感覚に襲われるという話も有るようだ。

やれやれ峠隧道の基本情報

ヤレヤレ峠隧道の名称の由来は、峠を越えた先で現れるとされた化け物から逃げ延びてきた炭焼き職人が「やれやれ、これで助かった」と安堵したという逸話にあります。

この「やれやれ」という言葉が峠名の起源となり、それが隧道にも引き継がれたとされています。

別の伝承では、峠で狩人が野宿していると連れていた猟犬の悲劇が語られる。「猟犬は千匹目の獲物を機に飼い主を襲う」という話を信じていた狩人は猟犬の首をはねてしまう。

すると、狩人を狙う大蛇が現れ襲おうとすると切った猟犬の首が動き、大蛇に噛みつき殺したという。

狩人は猟犬の首をはねた事を深く後悔し、犬の胴を背負って歩いたものの、やれやれ峠まで辿り着くと重さに耐えきれずに埋葬したと伝えられている。

1972年(昭和47年)1月竣工
延長105m 幅4.5m 高さ5m

徳島県海部郡海陽町小川

地域 : 四国地方 | 徳島県
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著者: 管理人

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