城跡ということで武者の霊の目撃や、誰も居ないのに甲冑を着た大勢の侍達の音や声が聞こえてきたり、すぐそこに居るような気配を感じたり、落ち葉を踏みしめる音が聞こえてくるという。
公園の中でも城址のあった場所の一画だけ暗くて重い雰囲気を漂わせている場所は霊感のある人はあまり近づきたがらないという事も有るそうだ。
他にも過去に何人か自殺者が出ており、2011年(平成23年)には変死体も発見されているため、自殺者の霊も出ると噂されている。
増尾城址公園の基本情報
公園は大きく分けて3つのエリアがあります。
① 城跡エリア(歴史ゾーン)
深い空堀や高い土塁、本丸跡などが保存されているエリアで、木々が生い茂る散策路になっており、森林浴をしながら中世の城の雰囲気を味わえます。
② 水辺と生きものエリア(ビオトープ)
「増尾城址・生きものの里」と呼ばれ、湿地帯や池が整備されています。カエル、トンボ、野鳥など、多くの生き物を観察できます。春には桜、秋には紅葉が美しいスポットです。
③ レクリエーションエリア(遊びのゾーン)
ピクニックやボール遊びができ、アスレチック風の木製遊具やターザンロープがあり、週末は家族連れで賑わいます。バーベキュー広場も有り特に人気です。
増尾城
中世の「土の城」の遺構が最も良好に残っている貴重な場所として知られています。
天守閣や石垣があるような近世の城(大阪城や姫路城のようなイメージ)ではなく、土を盛り、堀を掘って作られた、戦国時代のリアルな軍事要塞の姿を今に伝えています。
築城年代は室町時代後期~戦国時代(詳細な年代は不明ですが、15世紀後半から16世紀にかけて機能していたと考えられます)
千葉県柏市増尾705−4
