戦国時代の山城であった歴史から、戦死者の霊が出るという典型的な心霊現象が語られることが有り、鎧の擦れる音が聞こえる、誰かに見られている気がする、夜間、尾根道で甲冑姿の影を見た、足音が聞こえたという話が散発的にあります。
日没後の暗くなった城跡でどこからか見られているような視線を感じる、急に背後に人が立っている気がするなどの心霊現象が起きているようです。
高幡城址は、関東三大不動の一つである高幡不動尊の境内に位置しているため、強力な仏の力によって浄化・守護されていると考える人が多いです。そのため、怖い幽霊というよりは、厳かな「聖域」としての霊気を感じる人が多いようです。
高幡城址の基本情報
高幡城は室町時代から戦国時代にかけて、多摩川一帯を見渡す重要な軍事拠点でした。1455年の「立河原の戦い」などで戦火にさらされた記録もあり、多くの武士や大石房重などがここで命を落としています。
関東管領の上杉氏や、後の小田原北条氏にとって、多摩川の渡河点を見下ろす軍事的な要衝でした。1590年の豊臣秀吉による小田原征伐の際、八王子城などと共に廃城になったと考えられています。
立河原の戦い
1504年11月13日(永正元年9月27日)に武蔵国立河原(現在の東京都立川市)において、上杉顕定・足利政氏らの連合軍と上杉朝良・今川氏親・伊勢宗瑞 (北条早雲) らの連合軍との間で行われた合戦。
お鼻井戸の伝説
1335年(建武2年)8月4日に大風で不動明王像が倒れた際、鼻を打った場所から水が湧いたという伝説があり、ここも霊的なスポットとして語られることがあります。高幡城址の北側に在ります。
東京都日野市高幡727
