1477年豊島氏が太田道灌との合戦に敗れ、それとともに石神井城も落城してしまった。豊島泰経は落城後、「三宝寺池」に入水自殺を図り、泰経の娘である照姫も後を追って身を投じたと言われてる。
「三宝寺池」の湖面に古い装束に身を包んだ女の亡霊が出没すると言われ、女の亡霊は池に身を沈める時もあれば、水面に浮くようにしてたたずんでいる時もあると言われている。
三宝寺池の伝説
1477年落城に際して豊島泰経は家宝「金の鞍(くら)」を乗せた白馬にまたがり、三宝寺池へと飛び込んだ。
そんな父の死にざまをみた娘の照姫もまた、悲しみのあまり池に身を投げた。そんなふたりを弔うため、石神井公園内には「殿塚」「姫塚」が置かれています。
石神井公園での事件
公園の池でうつぶせで浮いた男性、搬送先で死亡確認
2019年01月22日
22日午後3時すぎ、練馬区にある石神井公園の池で、「男性が浮いている」と公園の男性職員から110番通報があった。
警察官が駆けつけたところ、池の岸からおよそ15メートルの水面に、男性がうつぶせの状態で浮かんでいるのが見つかった。男性は高齢者とみられ、着衣に乱れはなく、搬送先の病院で死亡が確認された。
東京都練馬区石神井台1丁目