1996年(平成8年)2月10日午前8時10分頃に大規模な岩盤崩落事故があった豊浜トンネル。岩盤が巨大すぎて爆破だけで3日はかかった物凄い事故で、真冬という環境も災いして被災者全員が圧死・凍死してしまった。
現在は閉鎖された旧旧代豊浜トンネルでは2代目崩落前から、女性の霊が頻繁に出没していたという。
トンネル崩落後は、供用停止していた旧トンネルを暫定使用。新しいトンネルの掘削を進めて2000年(平成12年)に竣工し、崩落したトンネルは放棄されることになった。
豊浜トンネル岩盤崩落事故
1996年(平成8年)2月10日
午前8時10分頃、古平町側の坑口付近において岩盤が崩落。
トンネル内を走行中だった北海道中央バスの積丹町余別発小樽駅前行き路線バス(乗客18名、運転手1名)と、後続の乗用車(1名乗車)の2台が直撃を受け、20名全員が死亡した。
北海道古平郡古平町
記事の豊浜トンネル岩盤崩落事故は檜山じゃなくて後志の方の豊浜トンネル
指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
檜山の豊浜トンネルは乙部間違ったの事でそちらは昭和37年の山津波(土砂崩れ)で走行中の函館バスを押し流した事故です。ちなみにそのバスは今でも海に沈んているそうです。
地元民です。
これ知ってます?この時のバスのナンバー。
1990。意味わかります?
19人くれ。です。乗客18名運転手1名で19名のバス犠牲者が出ました。
地元では有名な本当の話です。
確認しないでほったらかしにしたから事故がおこりました
この1990は有名な話ですが、バスほかに車もいましたよね?その人は巻き込まれ?
たまたまそのナンバーだっただけ。
曰く付きは旧豊浜トンネル。
トンネル中間に路肩みたいなものがあって、そこで焼身自殺があったよね、昔。
豊浜トンネル岩盤崩落事故は札幌雪まつり開催中に起きた悲惨なものでした。犠牲者の多くが地元の10代の若い人たちであったことも痛ましさを増幅させました。当時実家が隣町にあったこともあり、岩盤を取り除こうという発破作業の様子が連日TVで報道されていたことを今でも鮮明に記憶しています。事故の顛末については、密着取材していた新聞記者の方が書いた、関係者すべて仮名としたドキュメンタリー小説である「氷結の岩」という文献に詳細に記載されています。TVや新聞などのメディアででしか見聞きできなかった事故を関係者の目線で克明に捉えた良書と思いますので、敢えて紹介させていただき、犠牲者の方々のご冥福を改めてお祈りいたします。
山崎まさよしの月とキャベツという映画の冒頭で落盤シーンがあり、主人公と強く関係するヒロインが亡くなるというシーンがありましたが、テレビ放送やレンタルディスクではカットされています…
崩落した豊浜トンネルのさらに旧道の区間は、確か1949年頃から道路新設工事が始まりました。
いかんせん、岩盤が崩れやすい場所であり、1950年頃に旧豊浜トンネル掘削中の岩盤崩落事故で2〜3名の方が亡くなりました。
そのほか、詳細は分かりませんが、旧豊浜トンネル内の一部洞窟(半洞門)のようになっている場所で、焼身自殺があったという話もあります。
檜山の豊浜トンネルは乙部町の事でそちらは昭和37年の山津波(土砂崩れ)で走行中の函館バスを押し流した事故です。ちなみにそのバスは今でも海に沈んているそうです。