このトンネルでは自衛隊の服を着た血まみれの男性が、闇の中に「ぼーっ」と現れるそうだ。
更に車で走行した際に遭遇した時には、車のボディに手形が付いて、それが不思議となかなか消えないという。
また、この世に未練を残した老婆の霊が徘徊しているというのも有る。
子供を探して徘徊する老婆の霊
子供2人連れの老婆がトンネル内を歩いていたところ、車がカーブを曲がりきれずこの3人に突っ込んでしまった。
老婆は奇跡的に助かったが2人の子供はこの事故で死亡してしまった。老婆は自分だけが生き残ってしまったという、悲しみと罪の意識から死んだはずの居ない子供たちを探すかの様にトンネルを頻繁に徘徊するようになった。
やがて時が経ち、老婆もこの世を去ったが、子供たちへの罪の念は消える事は無く霊となってもいまだに彷徨っているのだという。
神奈川県相模原市緑区若葉台5丁目12−1