国道143号線「青木峠」にあるトンネルで1989年(昭和64年・平成元年)に親子のバラバラ死体が見つかった現場で殺害された女性と思われる「助けて・・・」という声が聞こえてくるという。
また、霊障でカーナビが不具合を起こしたり心霊写真も撮れるという。
中はごつごつとした岩肌になっており、照明などない暗いトンネルになっている。近くにはこちらも心霊スポットの「明通トンネル」がある。
親子ののバラバラ遺体発見
1989年(昭和64年・平成元年)5月13日
測量のために訪れていた森林組合の職員が、青木峠の国道143号線沿い斜面に黒いビニールから人の頭部がのぞかせていた遺体を発見をした。
警察職員が駆けつけ周囲にバラバラになった胴体とオムツ姿の男児の遺体が発見された。遺体はパジャマ姿でナタのようなもので切断された状態で全部で11個に及び船橋市在住の40歳の母親とその子供で長男2歳と判明した。子供は絞殺だった。
警察は事件直後から行方不明になっていた夫を容疑者として全国に指名手配をした。
そして、熊本県にて交番を覗いている不審な男性に事情を聞いたところ、自ら殺害を自供したことで逮捕された。この時の男性は77円の現金と妻子の写真38枚だった。
男性は「阿蘇山の噴火口に飛び込んで自殺するつもりだった」と話しており自殺出来ずに交番に自首したという。
長野県松本市中川3944