金野井大橋

江戸川を挟んで埼玉県と千葉県を結ぶ「金野井大橋」では、千葉の地元紙に掲載された事で幽霊騒動があった。1976年(昭和51)年08月13日付の千葉日報によると、金野井大橋を会社員の男性が車で走行していると下着姿の女性が橋の上から川をジーっと見ている姿を発見した

ただならぬ事態に自殺をするのではと思い車を止めて女性を止めようとしたがそこにはもう姿が無く、川に飛び込んでしまったと思い警察に通報した。

通報を受けて野田署の署員が近辺で聞き込みをしたところ、この女性の霊を目撃したという人々が多数いることが発覚した。

年齢は10代後半、服装は様々パターンがあり、白い服を着ている、下着姿、全裸といった具合である。

そして、堤防を調査していた警察官が奇妙なものを発見した。それは、卒塔婆が2本とDカップのブラジャーが落ちてたという。

しかし、この女性の霊が何者かという真相は明らかにはならなかったが、金野井大橋を造る際に墓地を移転するという出来事があったそうだ。それが何か関係しているのかもしれないと言われている。

埼玉県春日部市西金野井 − 千葉県野田市東金野井

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