ここでは後ろから誰か近づいてくる足音が聞こえてきたり、どこからか呻き声が聞こえてきたり、誰も居ないのに気配を感じたりするという。
世界遺産に登録された「石見銀山」から少し離れた山中に放置されたようにある墓穴で、事故などで死亡した身寄りのない者、病気の回復の見込みのない者、銀山で銀を盗み処刑後の罪人の遺体、銀山で衰弱した鉱夫などが数え切れないほどの人がこの穴に埋められたと伝えられている。
数えきれないほどの遺体を放り込んだため「千人壷」と呼ばれていた。そんな負の遺産の為地図から消されるようになっている。
島根県大田市大森町イ904
ここに書いていいかわかりませんが、近いので。
甥がまだ5歳くらいの頃、石見銀山に連れて行ったら、「穴からこわいおじさんがいっぱい出てくる」と銀山の入り口を指差して泣き叫び、どうしても車から出て来ませんでした。