オーバートン橋

オーバートン邸へ行くための1895年6月に出来たオーバートン橋(Overtoun Bridge)では、犬が散歩中に橋から飛び降り自殺するという事件が600件以上発生しており犬の自殺の名所として知られている。

橋は15mの落差が有り、年間12頭~15頭の犬が自らこの橋から飛び降り命を絶つという。
それも決まって、良く晴れた日に鼻の長い犬(ラブラドールやコリーなど)が橋の右側の欄干付近から飛び降りるのだという。

犬特有の嗅覚説や、視覚説など様々な説が言われているが、いまだに解明されていない。

犬の自殺に遭遇してしまった人によると、一度飛び降りて死ななければ、また橋までもどって何度も飛び降り自殺が成功するまで何かに取り憑かれたように繰り返すのだという。

また、この橋では1994年10月にケビン・モイ(Kevin Moy)という男性が自分の子どもを悪魔の化身だと思い込み、橋から投げ落として死亡させる事件も起きている。

もともと橋があるオーバートウンは、ケルト神話で「シンプレイス(」と呼ばれる場所で、霊界に近い場所とされている。

ただ、この橋の犬の飛び降り自殺が起きるようになったのは橋が出来てから50年後からとなっており、それも謎の一つである。

Overtoun Brg, Dumbarton G82 3PQ イギリス
イギリス ダンバートン

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