日本の砂丘で2番目に大きい事で知られる「鳥取砂丘」だが心霊スポットとしても噂されている。
夜中に地面から白い手が伸びてくるといった噂があった場所に、2011年(平成23年)06月23日に深さ30cm~40cmの中から頭を西に向け、縦一列に並べられた4体の白骨死体が発見された。
発見された人骨は、江戸時代後期~明治時代の30代~40代が3体、20代~50代とみられる人骨が1体で、死因は不明。
地元では明治時代初期に流行したコレラの文献が残っており、病死した人を砂丘に埋葬したのではないかと言われている。
発見現場は観光客が訪れる場所より西側におよそ1.5 km離れており、人があまり訪れない所だった。
ちなみに、日本で一番大きな砂丘は青森県の「猿ヶ森砂丘」で、鳥取砂丘が焼く545haに対して猿ヶ森砂丘は約1,500haと3倍近くも大きい。しかし、防衛省の弾道試験場になっており一般は入ることが出来ない。
鳥取県鳥取市福部町湯山2164-661