銃殺の家

田舎道の林の中に見える通称「銃殺の家」と言われている廃屋が有り、以前に住んでいた男性が銃で自殺しており、その怨念がその家に渦巻いていると言われている。

心霊現象として、あまり聞かないが、異様な空気だという。

男性が銃で撃たれて死亡

1994年(平成6年)1月30日
自宅駐車場にてこの家の男性が銃で撃たれて死亡しているのが発見された。

第一発見者は男性の妻で警察は彼女の証言と凶器となった拳銃が見つからなかったことから殺人事件として捜査を始めた。

しかし、男性の妻からの証言には食い違う内容や不審な点も有り、被害者近辺を隈なく捜索した結果、殺された男性には多大な借金がある事が解った。

さらに殺人現場となった駐車場を検証した結果、警察は男性の死因は借金苦による自殺だと断定。他殺に見せかけたとして妻ら4人逮捕され、凶器となった拳銃は男性の妻が隠し持っていた。

男性は生命保険に加入して数か月だった為、保険金が支払われないことを危惧した為の隠ぺい工作だったという。

銃殺の家の概要

2006年(平成18年)年7月の日付で、「御用の方(中の荷物等)は、伏見派出所(または可児警察署)までご連絡お願い致します。」旨の張り紙が残されていた。

建物は草木に覆われ荒れ放題になっている。ガラスの破損、天井も抜けている部分がある。多くの落書きもされている。

岐阜県可児郡御嵩町伏見1807−2

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