「哲理門（通称：妖怪門）」で一家心中した者が居てその霊が出るという噂や、公園の周りの林から女性の泣き声が聞こえてくる、「幽霊梅」を写真に撮ると心霊写真が撮れる、桜広場で自殺した女性の霊が取り付いて事故を誘発するなど数多く言われている。

「哲学堂公園」は、井上円了（1858年～1919年）がその独特な哲学思想をもとに全財産を投じ作られ、東洋大学の創立者や、妖怪や怪奇現象を研究していた妖怪博士としても知られている。そこから通称、妖怪門とも言われている。