地元では、昔から霊が出る池と噂されていて言い伝えによると、この辺一帯を支配し宿場町を治めていた粕壁氏が、深夜に乱心の末、宿場町の遊女8人を切りつけて殺害し、粕壁氏一族らが遺体を埋葬したとされる場所だという。
埋葬する時に、二度と人々の目に触れぬよう深い穴にしようと爆薬を使ったが火薬の量が多すぎたため、遺体を埋めても窪地になってしまい、そのまま放置されたのだという。
その後、長い年月の間たび重なる大雨や古利根川、元荒川の決壊による洪水から水が溜まり池と化した。
故に「きんぺどん」の「きん」は禁じらた場所を意味する「禁」で、「どん」は爆発音の「ドン」が由来と言う話や、金平さんが作った池だと言われている。
沼底には隠密に埋葬された8人の八つの墓が今でも沈んでいるという噂もある。入水自殺や溺死した者も居るという噂や、底なし沼だとも言われている。
埼玉県春日部市南中曽根502
木に隠れていて分かりにくいところにある上、沼って言うほど沼じゃないので、というか沼じゃないよこれ、ちょっとしめってるけど。
多分わかんないと思いますが、あるにはあります