戦国時代に、合戦で討ち取った敵兵の切り取った手首を置き、主君に「これだけ敵兵を討ち取った」と手柄を、報告したという」逸話が残っている。
その時に、手首から流れた血が土に染み込こんでその血を吸って成長したので「血吸いの銀杏」という異名を持っている。
そんな手首から流れた血を吸った銀杏だけに夜になるとコブが武将の顔に見えたり、銀杏の葉が切り落とされた手のように5つに分かれているという。
銀杏は推定の樹齢が750年以上となっており都内では最大級の銀杏となっている。
東京都港区元麻布1-6-21