一つ目小蔵と言えば、いきなり人の前に現れ脅かす妖怪として知られているが、1932(昭和7年)に神奈川県の一角でで一つ目の頭蓋骨が発見された。
この頭蓋骨から野犬などに襲われて命を落としたと推定され、これを供養するために掘り起こされた場所に「一つ目小僧地蔵」が建てられたという。
その昔に一つ目で生まれた子供がおり、その子供をお寺に預けたという言い伝えがある。
その為、一つ目小僧のいでたちは坊主で修行僧の格好をしていると言われている。
一つ目小僧が実在していた可能性が出てきたが、妖怪かどうかは不明だ。
神奈川県座間市栗原中央5丁目30−35