夏には多くの海水浴客で賑わう海岸だが、中には水難事故で亡くなっている人も居るとの噂が有り、亡くなった人が、霧深い深夜に全身びしょ濡れの幽霊が道路を横断するという噂がある。
さらに鎌倉時代には罪人を処刑する首切り場でもあった事から約650人の人骨が発見されている事から、処刑された罪人の亡霊に足を引っ張られて溺死する事故も起きているとの噂も有るようだ。
材木座海岸の基本情報
滑川を境に、東側を「材木座海岸」、西側を「由比ヶ浜」になっている。夏目漱石の『こころ』に描かれて有名になった。
1953年(昭和28年)に、鶴岡八幡宮の一の鳥居と海岸の間の、滑川の東岸にあった「材木座遺跡」を発掘調査した際に、約650体の人骨と、大量の馬や犬の骨が出土した。
神奈川県鎌倉市材木座5丁目