深夜にこのトンネルを通ると車の窓に手形が付くという噂や、夜に一人で歩いていると誰も居ないのに後ろから足音が聞こえてくる。または後ろから幽霊が追いかけてくるという噂がある。
昼間はそれなりに交通量も有るが、深夜になるとトンネルの周りには街灯も無く車は殆ど通らない闇が包み込み不気味な雰囲気ももなる。
近くのお蕎麦屋さんで食事をしていると怪奇現象が起きるとも言われているが、お蕎麦屋さんが近くにあるだけでなぜ関係しているのかは不明。
このトンネルで幽霊が出る理由は何なのか調べても見つけられなかった。ここで何が有ったのか、トンネル工事で亡くなった人なのか、それとも近くの霊が集まってきているのか不明なところでもある。
双神トンネル(荒川トンネル)の基本情報
県道37号線の埼玉県秩父市荒川に有る事から「荒川トンネル」と言われているが正式名は「双神トンネル(ふたがみとんねる)」で、1943年(昭和18年)年竣工した延長109.9mのトンネル。
埼玉県秩父市荒川贄川1053