札幌のとある地下鉄では飛び込み自殺した親子の霊が出ると言われており、特に終電の駅のホームでの目撃が多いく、ホームに立つ親子が目撃されるが、フッと消えるという。
親子の霊が出ると言うのは警備員などにも知られているらしい。また、不審者に刺殺された女子高生の霊も目撃も多いと言われている。
親子の霊が消えるエピソード
あるサラリーマンの男性が仕事を終え、地下鉄のホームで終電の電車を来るのを待っていた。間もなく電車が到着するそんな時に、階段から一人の子供が駆け下りてきた。それを追うように母親もおりてきた。
子供が手を繋ぎたいと母親にねだり、手を繋いだ。すると、フッと親子の姿が消えたのだという。
サラリーマンの男性は慌てて非常ボタンを押し、親子の姿を探すが無い。線路内に落ちたのではないかと自らも線路内に飛び降りようとすると、駅員が慌ててそれを止めた。
事情を説明すると駅員から意外な言葉が。「良く有る事なんですよ」と語ったという。この地下鉄のホームでは以前にこの親子が飛び込み自殺をしており、終電になると現れては消えるという心霊現象が起きているという事だったのです。
さらに、噂として駅員も幽霊ではないのかという噂もあります。終電近くには駅のホームに駅員が居ることが少ないと言われており、もしかしたらこの親子を助けるために飛び込んで一緒に亡くなった駅員の幽霊ではないかという説です。
女子高生の霊
女子高生の霊が出ると言う事はこの事件の事かもしれない。
1989年7月25日学校2年の女子生徒ら数人が「地下鉄琴似駅」構内の女子トイレで談話していたところ、刃物を持った男性が侵入。
女子生徒らはその場から急いで逃げ出したが、一人逃げ遅れた女子生徒が犯人に刃物で刺された。近くの店舗に駆け込み、通報により駆けつけた救急隊に搬送され、懸命の処置が行われたが傷は深く8月14日に女子高生は死亡した。
その後犯人は逃亡し、駅周辺に似顔絵付きの看板などが設置され、逮捕へ至った。しかし、男性は精神分裂病(現在の統合失調症)と診断されていた為、無罪となったのではないかと言われている。
北海道札幌市中央区大通西2丁目5
怖かったです!!!
飛び込み多いのは北24条駅かな。あそこは雰囲気が暗い感じがする