伊達政宗が攻め入り、老若男女、犬なども含め800人が撫で切りされ陥落された城跡。落ち武者の霊が出るという噂や、女や子供のすすり泣く声が聞こえてくるという噂が有るようだ。
無残にも殺された怨念達が彷徨っているとも言われており、ここを訪れると体調を崩すという霊障を受ける人も多いという。
小手森城
1585年(天正13年)8月27日の伊達政宗による全城兵の殺戮が行われ、城主・菊池顕綱や大内定綱の親類など500人を討ち取ったほか、城内に居た女、子供、犬に至るまで全て撫で斬りにし、その数は総勢800人とも言われている。
ただ、殺された数ははっきりと分かっておらず1,000人とも言われている。
この一件より「小手森城の撫で斬り」として現在も語り継がれている。現在は本丸跡に「愛宕神社」が祀られており、城跡各所に石垣や曲輪の遺構が残存している。
福島県二本松市針道愛宕森