ここに在る神社での心霊の噂が多いようで、鳥居の上から黒い人型の物がスーッと降りてきたのを見たという事や、誰もいない夜の神社で女性の悲鳴が聞こえた、人魂を見たり近隣に住む人は頻繁に霊を目撃している人も居るそうだ。
他にも展望台近くの茶屋で火事で焼死した店員の霊が現れたという話しや、1970年(昭和45年)に公園北側が埋め立てられるまで展望台のすぐ下が海だった事から昔はよくここから海に飛び込み自殺する人がいて、自殺の名所とも言われていたようだ。
西公園(福岡市)で起きた事件
神社で男性死亡、近くに拳銃
2012年(平成24年)6月21日(木)
午前6時50分ごろ、福岡市中央区西公園の光雲(てるも)神社から近くの交番に「男の人が頭から血を流して倒れている」と通報があった。
福岡県警中央署員が駆け付けたところ、倒れていた男性のそばに拳銃が落ちていた。男性は現場で死亡が確認された。同署は事件と自殺の両面で調べている。
県警によると、男性は30代とみられ、上下ジャージー姿。公園内の藤棚周辺にあおむけに倒れていた。右こめかみには拳銃で撃ったとみられる傷があった。
落ちていた拳銃は回転式で、銃弾のようなものが拳銃内に複数発残っていたという。男性は暴力団とつながりがあった可能性もあり、県警は拳銃の入手経路などを調べる。
男性は散歩中の60歳代の女性が発見。神社にいた別の女性を通じて通報した。
日本経済新聞:神社で男性死亡、近くに拳銃 福岡 より
西公園(福岡市)の基本情報
地形は大部分が丘陵状で、かつては「荒津山(荒戸山)」と呼ばれていた。
1881年(明治14年)に公園地「荒津山公園」とされた。
1885年(明治18年)には園地を広げてサクラやカエデを植栽。
900年(明治33年)に「西公園」と改めるとともに県の管理となった。
サクラは約3000本あり「日本さくら名所100選」に選定される。
福岡県福岡市中央区西公園13−6