ここで写真を撮ろうとするとカメラのピントが見えない何かに合わせようとぼやける、首のない武者の霊が彷徨っている、夜中に一人で歩いていると何者かが落ち葉の踏む音が聞こえてくる、この場所だけ強い風が吹いてくるなどと言われている。
この場所では江戸末期から明治初期にかけて罪人の首が切られていた事から罪人の霊がいまだに彷徨っているのではないかと言われている。
1971年(昭和46年)にこの地域の住民が急に病になったり、夜な夜な幽霊を見る等の不可解な事が続いたので12月に現在の位置に石碑を建てて霊を慰める為の供養が行われた。すると、怪奇現象は無くなったということが有ったそうだ。
今谷刑場跡の基本情報
江戸時代末期から明治初期にかけて使用されていた刑場です。1879年(明治12年)に斬首刑が廃止されるまで、ここで罪人の処刑が行われていたと伝えられています。
場所の特性:かつては小金牧(幕府の牧場)の一部であり、野馬土手などが近くにあった寂しい場所だったと思われます。
千葉県柏市今谷上町38−52
