夜中に行くと山門(仁王門)付近に白い着物を着た女性の霊が現れ、目が合うと家まで憑いてくると言われています。
丑三つ時(おおよそ午前2〜3時頃)に鐘を撞くと呪われる、という言い伝えがあります。試した人がその後、体調を崩したり不運が続いたとも言われています。
夜中に役小角(えんの おづぬ / えんの おづの / えんの おつの、舒明天皇6年〈634年〉伝 – 大宝元年6月7日〈701年7月16日〉伝)の像の前で写真撮影をしていると、右腕を誰かに触れれる感覚があった。が誰も居ないという事も有ったそうです。
数人で車で行って、お寺でふざけて帰ってきたらその中の一人が意味不明な行動をとるようになってしまったという話しも有るようです。
以前、門の近くに設置されていた公衆電話ボックスに女性の霊が出る、誰もいないのにベルが鳴り出す、通話をしていると不気味な声が聞こえる、といった噂がありました。現在は電話ボックス自体が撤去されています。
第82番 根香寺の基本情報
香川県高松市中山町の五色台・青峰山(あおみねさん)山中に位置する四国八十八ヶ所霊場の第82番札所です。正式には「青峰山 千手院 根香寺」と号し、本尊は千手観世音菩薩です。
標高約400メートルの静寂な山内にあり、天台宗の単立寺院として知られています。
810年〜824年の弘仁年間に弘法大師(空海)が五色台の五つの峰に金剛界曼荼羅の五智如来を感得し、密教修行の地として青峰に「花蔵院」を建立し、五大明王を祀ったのが始まりとされます。
832年(天長9年)に智証大師(円珍、空海の甥)が市之瀬明神の託宣を受け、蓮華谷の霊木で千手観音像を刻み「千手院」を開きました。霊木の切り株(根)が長く芳香(ほうこう:よい香りや、心地よいにおいが漂うこと)を放っていたことから、花蔵院と千手院を合わせて「根香寺」と名付けられたと伝えられます。
1585(天正13年)、豊臣秀吉による四国攻めの際、讃岐の戦国武将・香西氏が西長尾城へ退く過程で、根香寺の仏殿に保管されていた証文や家宝を狙った盗賊によって火が放たれたとされています。境内はこのとき大きな被害を受けました。
後白河上皇の帰依を受けて官寺となり、最盛期には末寺99院を数える巨刹でしたが、戦国時代の戦火で衰退。江戸時代に高松藩主(生駒氏・松平氏)によって再興され、1664年(寛文4年)頃に真言宗から天台宗に改められました。
本尊は智証大師作と伝わる「千手観世音菩薩」(33年に一度開帳される秘仏)です。
牛鬼伝説
江戸時代の初め頃(または安土桃山時代・元亀年間とも伝えられます)、五色台の青峰山周辺にには非常に残忍・獰猛な性格で、毒を吐き、人を食い殺すことを好む「牛鬼」という妖怪が棲みつき人や家畜を襲って食べていたため、村人たちは恐れおののいていました。
困り果てた村人や領主は、弓の名手で知られていた「山田蔵人高清(やまだのくらんどたかきよ)」に牛鬼の退治を依頼しました。
高清は山に入って牛鬼を探しましたが、相手は妖怪のため簡単には姿を現しません。そこで高清は根香寺の本尊である「千手観世音菩薩」にこもり、21日目(17日間とも)の明け方、崖下で大きな皿のような目が光るのを見つけます。それが牛鬼でした。
大きく口を開けて襲いかかってくる巨大な牛鬼に向けて高清は矢を放ちます。1本目・2本目は外れましたが、3本目の矢が牛鬼の口(喉元)へ矢を放つと、矢は深く命中し牛鬼は大きな悲鳴を上げて逃げ去りました。
逃げ去った牛鬼の血痕を追っていくと、約2km離れた「定ヶ渕(さだがふち)」という場所で牛鬼が倒れて死んでいるのが見つかりました。
高清は牛鬼の頭から角を切り落とし、「この討伐は千手観音のご利益によるもの」として、切り取った角と村人からお礼にもらった米15俵とともに根香寺に奉納し菩提を弔ったと伝えられています。
四国八十八ヶ所
四国八十八ヶ所霊場(しこくはちじゅうはっかしょれいじょう) は、四国四県にある弘法大師(空海)ゆかりの88の寺院を巡る仏教巡礼です。
一般に「四国遍路(しこくへんろ)」や「お遍路」と呼ばれ、約1200年前から続く日本を代表する巡礼路の一つです。「同行二人(どうぎょうににん)」の思想。弘法大師が常に一緒にいると信じられ、白装束や金剛杖を持って巡ります。
徒歩の場合約1,100〜1,400km(道の選び方で変動)。自動車利用だとやや長くなります。所要期間は、歩き遍路:約30〜60日(平均40〜45日程度)、車・バス遍路:8〜15日程度かかります。
番号順に巡る「順打ち」が一般的ですが、逆に巡る「逆打ち」(特に閏年に縁起が良いとされる)、好きな寺から始める「区切り打ち」など自由です。
四国八十八ヶ所霊場の全88札所を、県ごとの「道場」別に順を追って一覧でご紹介します。
徳島県(阿波・発心の道場:第1番~第23番)
- 霊山寺(りょうぜんじ)
- 極楽寺(ごくらくじ)
- 金泉寺(こんせんじ)
- 大日寺(だいにちじ)
- 地蔵寺(じぞうじ)
- 安楽寺(あんらくじ)
- 十楽寺(じゅうらくじ)
- 熊谷寺(くまだにじ)
- 法輪寺(ほうりんじ)
- 切幡寺(きりはたじ)
- (ふじいでら)
- 焼山寺(しょうさんじ)
- 大日寺(だいにちじ)
- (じょうらくじ)
- 国分寺(こくぶんじ)
- 観音寺(かんのんじ)
- 井戸寺(いどじ)
- 恩山寺(おんざんじ)
- 立江寺(たつえじ)
- 鶴林寺(かくりゅうじ)
- 太龍寺(たいりゅうじ)
- 平等寺(びょうどうじ)
- 薬王寺(やくおうじ)
高知県(土佐・修行の道場:第24番~第39番)
- 最楽寺(ほつみさきじ)
- 津照寺(しんしょうじ)
- 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
- 神峯寺(こうねじ)
- 大日寺(だいにちじ)
- 国分寺(こくぶんじ)
- 善楽寺(ぜんらくじ)
- 竹林寺(ちくりんじ)
- 禅師峰寺(ぜんじぶじ)
- 雪景寺(せっけいじ)
- 種間寺(たねまじ)
- 清瀧寺(きよたきじ)
- 青龍寺(しょうりゅうじ)
- 岩本寺(いわもとじ)
- 金剛福寺(こんごうふくじ)
- 延光寺(えんこうじ)
愛媛県(伊予・菩提の道場:第40番~第65番)
- 観自在寺(かんじざいじ)
- 龍光寺(りゅうこうじ)
- 仏木寺(ぶつもくじ)
- 明石寺(めいせきじ)
- 大宝寺(だいほうじ)
- 岩屋寺(いわやじ)
- 浄瑠璃寺(じょうるりじ)
- 八坂寺(やさかじ)
- 西林寺(さいりんじ)
- 浄土寺(じょうどじ)
- 繁多寺(はんたじ)
- 石手寺(いきてじ)
- 太山寺(たいさんじ)
- 円明寺(えんみょうじ)
- 延命寺(えんめいじ)
- 南光坊(なんこうぼう)
- 泰山寺(たいさんじ)
- 栄福寺(えいふくじ)
- 仙遊寺(せんゆうじ)
- 国分寺(こくぶんじ)
- 横峰寺(よこみねじ)
- 香園寺(こうおんじ)
- 宝寿寺(ほうじゅじ)
- 吉祥寺(きちじょうじ)
- 前神寺(まえがみじ)
- 三角寺(さんかくじ)
香川県(讃岐・涅槃の道場:第66番~第88番)
- 雲辺寺(うんぺんじ)
- 大興寺(だいこうじ)
- 神恵院(じんねいん)
- 観音寺(かんのんじ)
- 本山寺(もとやまじ)
- 弥谷寺(いやだにじ)
- 曼荼羅寺(まんだらじ)
- 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
- 甲山寺(こうやまじ)
- 善通寺(ぜんつうじ)
- 金倉寺(こんぞうじ)
- 道隆寺(どうりゅうじ)
- 郷照寺(ごうしょうじ)
- 天皇寺(てんのうじ)
- 国分寺(こくぶんじ)
- 白峯寺(しろみねじ)
- 根香寺(ねごろじ)
- 一宮寺(いちのみやじ)
- 屋島寺(やしまじ)
- 八栗寺(やくりじ)
- 志度寺(しどじ)
- 長尾寺(ながおじ)
- 大窪寺(おおくぼじ)
この一覧は一般的な表記に基づいています。山号・院号や本尊などは寺によって異なり、正式名称にはさらに詳細が加わる場合があります。
香川県高松市中山町1506
参考

学生の頃3回ほど訪れました。夜中に見る鳥居前の牛鬼の銅像はとても圧巻で空気はすごく重いです。
私自身の体験談ですが、
僕らの前に肝試しに来ていた4人組グループと鉢合わせしたので何か出たか聞くと、4人のうちの1人の女性が号泣していて、「鳥居の奥の通路に白い着物の女が見えたから怖すぎてすぐ撤退する」とのことでした。
私達も四人で来ており、これはついに幽霊と出会えるかと思い、興奮しながら入ったのを覚えています。
早速鳥居にお辞儀をして入り奥を見てみますが、残念ながら女の人は見えませんでした。しかしまだまだ上はありますので諦めておりませんでした。
内部の構造は、鳥居→広い通路→石の階段→鐘やら仏像やらが置かれているスペース→石の階段→本堂という構造です。鐘やらがスペースには横にそれている山道もありますが歩いていくと門があるだけです。
丑三つ刻は本当にオススメです。雰囲気怖すぎます。
文字数あるので次コメに起きたことを書きます。
続きです。
【起きたこと】
①、ポッケにしまっていただけのiPhoneが勝手に録画になっており、6秒の真っ暗な動画に友人のため息と、不思議な甲高い声が入っていた。
②、帰り道の車の中で1の声を皆で話し合っていると、突然横から車をバンッ!!と叩かれたような衝撃で車がふらついた。
以上2点です。特に1の声が確実に友人のものではなく、例えるならハリーポッターのドビーのようなイメージの声で「ヒヒッ」と笑っています。私の真横ぐらいで発音したと思うぐらい声は近いのが不気味です。
噂通りレベルの高い心霊スポットだと思いますので、気をつけましょう。あと暗すぎて、霊現象とれないのでめっちゃ明るいライトは必須です。
根来寺は「四国八十八カ所」の一つ。聖地です。ですから、その周辺で何度も野宿(野生動物観察ため)をしましまが、悪霊、怨霊、不成仏の類は感じません。
しいて言えば、根来寺ではなく、その近くの山道(普通の方は昼でも迷子になる獣道)で、道半ばで斃れ、無縁仏となってしまった「お遍路さん」に、数回、お会いした事があります。絶対にその方々な邪魔はしないように、切に願います。
※お遍路さんの霊は、不成仏霊になるかも知れませんが、凜としてて、こちらが姿勢を正してしまいそうなお方達です。