付近の井戸の中に佇む女性の霊が居ると言われており、時々井戸から女性の手が伸びてきて引きずり込まれるという。引きづりこまれなくても井戸の中に佇む女性見たという人が何人も居るそうだ。
「墓池」の由来は、池の中に多くの墓石が沈んでいる事からそう呼ばれており池は二つ有るようだ。
当時、お寺お墓の土地を広げるために農業用水として稲作に利用されていた溜め池の側に積み始め、次第にその数が増えていくと増水や渇水の際に岸が崩れて転落するものも増え続けた結果だという。
沈んでいた墓石は身寄りのない無縁仏ばかりのようだ。
京都府京都市北区西賀茂鎮守菴町50