甚目寺の家・三角の家【跡地】

「黄色い家」「三角屋敷」などと呼ばれていた有名な心霊スポットの跡地。2003年に映画化されたホラー映画「呪怨」の伽椰子の家みたいだと言われていた。

1980年代に最初に住んだ若い夫婦だったが、亭主がギャンブルに嵌り多額の借金をした。幸せだった家庭は崩壊し、ついに妻は借金を繰り返す夫を殺害し自らも命を絶ったという。

この土地は元々墓地で移転されたのだが、その時にしっかりと供養をせずに移転された為に建てられた家に怪奇現象が起きていたと言われている。

他にも諸説あり、心中したという説、夫婦のどちらかが自殺をしたという説、事故死したという説、病死変死、など言われており真相は不明となっている。

最初の夫婦の事件後に訪れた警察官2名が訪れた時には、精神が異常をきたし一人は死亡し、もう一人は廃人のようになったという噂も有る。

その後、新しい住民が入居したが怪奇現象が多発して1年も経たずにこの家を手放していたという。
最短だと3日で家を出て行った住民も居たと言われており、計6組の住民が住んでは出て行ったと言われている。

入居者を積極的に募集していた当時に、配管工事に携わった業者が1週間もせずに亡くなったという事が有り、その後どこの業者も断るようになり改装工事もままならなかったという。

心霊現象として言われていたのが

  • 2階で足音が聞こえる。
  • 少女の笑い声が聞こえる。
  • 窓に少女の幽霊が現れる。
  • ラップ音やポルターガイスト現象が起きる。
  • 2階には血の付いたベッドが置かれている。
  • この家に入った時からずっと誰かの敬拝がする。
  • この土地に入っただけで呪われる
  • ここを訪れた若者が精神に異常をきたし死んだ。

などと様々な現象や噂が多かった。

ある心霊番組で霊能者でもあった宜保愛子とこの家を取材に来たが「この家には入れない」と拒否、または異常な行動を起こしたためお蔵入りとなった。

名古屋テレビが製作したホラードラマの「ダムド・ファイル」でこの家を題材にしようとしたが、様々な理由によりお蔵入りになった。

ここを取り壊そうとすると、事故や病死など不幸が起きる精神に異常をきたす、と言われていたが現在は駐車場になっている。

まだ建物があった2015年(平成27年)5月のストリートビュー


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愛知県あま市甚目寺八尻95

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