戦国時代に鵜沼城という城があった跡地に1927年(昭和2年)頃に「三輪市太郎」という犬山橋の建設に尽力した政治家が別荘を作った。
1930年(昭和5年)に「三輪市太郎」が亡くなってからは、彩雲閣の別館、井善中店、進駐軍の将校クラブと変わり、1953年ころ料理旅館「城山荘」として経営されていた。一時はかなり賑わっていたようだったが、1972年の火事をきっかけに廃墟となった。
独特の建築だった為に廃墟ファンに人気にもなり、心霊スポットとして噂されるようになった。
殺人事件があったという噂もあったが詳細は不明。
2002年に解体された。
岐阜県各務原市鵜沼南町7丁目221