正式名称は「天下一家の会 恵那道場」と言い、「内村健一」によるネズミ講団体で、1970年代には「天下一家の会事件」となり注目を集めた。
廃墟だった頃、屋敷の前には放置されていた廃車があり、そのトランク部分には「大観宮」の文字が書かれていたことから「大観屋敷」としての通称が広がった。
過去に自殺した経営者の霊が現れるという噂や、動物の剥製が夜になると首から血を流すという噂や、宗教団体の集団自殺があったという噂も有った。
「内村健一」は1978年に「天下一家の会事件」で有罪判決を受け、その後参議院議員に立候補するも落選、1995年に死去した。
その後、心霊スポットとして噂が広がり、不審火により焼失。
2011年頃までは焼け跡が残っていたが、2016年までに解体され現在は太陽光発電設備となっている。
岐阜県恵那市大井町2709−487