東日本大震災以降復旧が進む中、深夜に信号も無い海沿いの道で大渋滞が起きることがあるという。
気になった人が先頭まで行ってみると、何もなく、なぜ止まっているのか不振に思いドライバーさんに聞いてみると「いつまで経っても横断歩道を渡り切れない人が居るから」と言う。
改めて見てみてもそこには誰も居なく、ドライバーだけに見えている幽霊なのではないかという。
こういった現象は、いくつもの場所で起きており、亡くなった人が家に帰ろうとしているのではないかという噂だ。渋滞が起きていても後ろから追い抜く人も無く、みんな、先頭車両が動き出すまでまっているのだという。
被災者の霊をも気を使って横断歩道を渡り切るまで待つというのはなんだか、心温まる良い話だと思いました。
東日本大震災
2011年(平成23年)3月11日14時46分
死者・行方不明者は2万2千人以上(震災関連死を含む)に上り、明治以降の日本の地震被害としては、関東大震災、明治三陸地震に次ぐ被害規模となりました。
宮城県石巻市
