両親が子供2人を車内に残してトイレに行っていた隙に車が盗まれダムに突き落としたという事件があり、子供ごとダムに沈めてしまおうとしたが、木に引っかかった姉は助かったが弟は溺死してしまったという。
その事件以降周辺では「車を止めて!」と泣き叫びながら走ってくる幼い男の子の霊が出るという。
1783年(天明3年)江戸時代の浅間山大噴火により被害受けた村民は生活が厳しく、男衆達は近隣の店へ強盗などをして生活を凌いでいたが御用となり処刑された。
その中に妻と子供がいた家庭があり、旦那を失った妻と子供はなけなしの食べ物で最後の食事をとると「おっかあと一緒におとうの所へ行こう」と涙で頬をぬらした母親が、嫌がる子供の手をとって「だいころしの滝」から身を投げ心中をしたという。そして、何組もの親子が身を投げ自殺をした。
それから子供の幽霊が現れるようになったという。現在「だいころしの滝」は現在はダムの底になっているようだ。
冬になると顔の皮膚がぼろぼろに爛れて目がむき出しになっている血塗れの赤いビキニを着た女性の霊が現れるという噂もある。
群馬県桐生市梅田町
群馬県桐生市梅田町4丁目1781