某テレビ局のスタジオの近くに寂れた遊歩道がある。この遊歩道はかつて、走り屋たちの有名なコースで「緑山峠」と呼ばれていた場所。
幽霊の目撃談は数多く、頭と身体が裂かれて亡くなった首無しライダーが現れるという話しや、火の玉などが目撃されているという。
「緑山峠」を訪れる走り屋の数と比例して、事故死者も多かったそうだ。実際に、事故死者のために建てられた供養碑あり「最愛の子よ 十七歳の青春 ここにて 永遠に眠る 昭和六十三年五月二十一日」と書かれている。
峠といっても、山中にある峠道などではなく、周りを住宅街に囲まれた小高い丘の上を走る道路で、山中の峠道のような激しいアップダウンはないものの、かなり蛇行しており走り屋達が毎晩のように走っていたという。
首無しライダー
峠などで噂される心霊現象で、夜中に峠道や見通しの悪い道路を走っていると、凄まじいスピードで追い抜いていくバイクがいる。ふと見ると、そのライダーにはヘルメットから上の頭部が無いという。
話の始まりはバイクで走行中になぜか道に張られたワイヤー(ピアノ線)に首が引っ掛かり斬首して死亡してしまう。または、スピードを出しすぎてカーブを曲がりきれず、道路脇のガードレール(あるいは標識の支柱など)に激突。その際、首が鋭利なエッジに首が引っかかって切断されてしまう。
その事故以降にその道を走行していると後ろからバイクが追いかけてきてよく見ると首の無いライダーが乗っているというもの。
さらに首無しライダーには様々なバリエーションが有ります。
- 片手でハンドルを握り、もう片方の腕で自分の生首(またはヘルメット)を小脇に抱えて走っている。
- 追い抜かれた後に必死に追いかけようとしても、次のカーブやトンネルに入った瞬間にテールランプが消え姿も消滅する。
- 道路を猛スピードで走り回り、自分の首を探している。
- 道にワイヤー(ピアノ線)を張った犯人を探している。
- 横に並ばれると事故に遭う。
「首がない者が乗り物に乗って現れる」という怪談の構造は、日本独自のものではありません。ヨーロッパの伝承(アイルランドのデュラハンなど)や、アメリカの有名な怪談『スリーピー・ホロウの伝説』には、「首なし騎士(Headless Horseman)」が登場します。
かつては「馬」に乗っていた首なしの怪異が、昭和の日本に輸入され、当時の世相(バイクブームや暴走族の社会問題)と融合した結果、馬から「バイク」へと乗り換えてアップデートされたのが「首なしライダー」だという見方もされています。
神奈川県横浜市青葉区奈良町2065−1
- 2022年(令和4年)7/21(木) 日本全国 最恐心霊スポット完全ガイド


2022年9月10日土曜日、怪談イベントを聞き終えて、前々から気になっていた場所というのもあって18時過ぎに到着したのですが、霊園から緑山スタジオに向かうまでの道のりは街頭がなく、持ってきた懐中電灯の明かりを頼りに心霊考察してきました。やはり暗くなってからの緑山峠を歩く人は私ぐらいしかおらず、周りはほぼ誰もいなかったのですが、電波塔の近くまで歩き進んでゆくと突如わたしの右耳にふと”ブーン”という音が聞こえてきました。最初は蚊か蠅か何かかなとふと振り返りましたが、いやバイクの音だったような、それにバイクが通り過ぎたような、バイクの霊など果たしてあり得るのか、過去にフラッシュバックしたのだろうかと不思議な気持ちになりながら、通行止めの柵のところへとやって来て復路へとつこうとした際の事です。街灯がまばらにある道をゆっくりと写真撮影をしながら歩き進んでゆくと右手の緑山スタジオのフェンス越しに、今どき見ないリーゼントのヘアースタイルが特徴的な白い特攻服を着た17歳か18歳ぐらいの若い男性がいました。当然ながら不法侵入ですし、何だろうと思ってちらっと見たら睨まれてスッと消えたのです。それから先はこのリーゼントの兄さんとの鼬ごっこが続いたわけですが、最終的にわたしが怖いとも逆に上の木々から身を隠すようについて来ていたのも分かっていたし、怖くないぞとばかりに相手にしなかったら、公園の入り口、ちょうど二輪車の通行止めの柵がある付近にある雑草をリーゼントの兄さんは勢いよく蹴り上げて去っていきました。分かりやすく言うならば、思春期のまだまだ反抗したいお年頃で、自分の気持ちに対して素直になれず”冷やかしに来たんだろ”とばかりに思ったかもしれない、だがしかし内心は心細かったに違いない。わたしが最期に見た彼の表情はとても寂しそうでした。やんちゃ盛りで若さゆえ遊びたいときに人生を謳歌し過ぎたから天国への階段を急ぎ過ぎて登ってしまったかも、生きていたらまだまだやりたなかったことがあったと同時に自らの愚行に対して強く反省しているとも訴えられたような気がしました。
その他にも恥じらいの気持ちからか、姿を決して現したりはしなかったがちらほらとわたしの動向を注意深く見ている複数名の視線もありましたし、あとは暗闇のフェンスのほうに向かって走り去る帽子姿の男性、そして駐車禁止の小式のところで気づいてい欲しいのかニコっと笑って待ち伏せする男性など、わたしが確認できた御霊だけでも若い方々が多かったと思います。訪れて最後に通行止めの柵の前で”ありがとうございました、安らかにお眠りください”と両手を合わせ合掌しました。ここは、事故により若くして散った方々の墓場とも言うべき場所です。怖いから決して近づくなとまでは言いませんが、是非一度は供養目的で訪れてほしい場所かなと思います。
話意外と長いね。
確かに
ここだけなんで全然コメントしてないの?
怖すぎ