名護 嵐山展望台・嵐山の廃墟

近くの一軒家で1973年(昭和48年)3月に「嵐山一家惨殺事件」という事件の現場となった家屋跡があり、それが嵐山展望台での心霊現象を引き起こしていると噂されている。

母親のすすり泣く声が聞こえてくるという噂や、殺された母親と思われる女の霊が出る誰かが見ているような視線を感じるそうだ。

嵐山一家惨殺事件

1973年(昭和48年)3月30日
嵐山展望台付近の民家には両親と長男の3人が住んでおり、娘は結婚して大阪で暮らしていた。この娘の夫は家庭内暴力が酷く、それに耐えきれなくなった娘は逃げ出してしまった。

執念深い夫は娘が沖縄の実家に帰ったと思い、嵐山まで追いかけてくるも、彼女の両親が「娘は帰ってきていない」と告げると逆上した。

男は包丁で次々と一家を襲い、母親、長男を殺害し、父親からは激しい抵抗を受けて逃走していたが後日、男は逮捕された。

1974年(昭和49年)3月、那覇地裁での死刑判決

1976年(昭和51年)1月、福岡高裁那覇支部は控訴を棄却

1977年(昭和52年)4月26日最高裁判所は一、二審判決を支持し上告を棄却、大城秀男の死刑が確定

1980年(昭和55年)12月16日死刑執行

名護 嵐山展望台の基本情報

山頂からは、名護湾や沖縄本島の壮大な景色が広がり、特に晴れた日には青い海と空が織りなす絶景を楽しめます。展望台周辺の緑豊かな自然も魅力で、散策しながら自然の美しさを満喫できます。

沖縄県名護市呉我1460−2

嵐山の廃墟

地域 : 沖縄県
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著者: 管理人

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