関之尾滝

宮崎県では本当にやばい心霊スポットとして有名で、自殺の名所としても知られている。関之尾滝へ行く道の近くにあるガードレールでは交通死亡事故が多発しており、そのガードレールは何度塗りなおしても血塗られたように錆びてしまうという噂がある。

付近にある公衆トイレで霊を見たという噂や滝つぼに人影を見たという話や、駐車場の電話ボックスで女性の霊を見たという噂が有る。

関之尾滝伝説

北郷氏初代当主北郷資忠が、当地にて月見の宴を催した際、18歳で領内一の美女といわれたお雪(おしず)が資忠にお酌をしたが誤って酒をこぼしてしまった。

このことを恥じたお雪は杯を持って滝つぼに身を投げてしまった。

お雪の恋人であった経幸は悲しみのあまり日夜滝の上からお雪の名を叫んだが、ある日「書きおくもかたみとなれや筆のあとまた会うときのしるしなるらん」と岩に鑓で刻み姿を消した。

それ以来、名月の夜になると滝つぼから朱塗りの杯が浮かんでくるようになったと伝えられている。

宮崎県都城市関之尾町6843−20

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