水難死亡事故が多発しており設置されている看板には「10人以上が溺れて亡くなています。危険」という看板が設置されている。ここで溺れて死んだ人がこんなはずじゃなかったと悔いが残り、怨念が渦巻いてると囁かれている。
後の方から足音が聞こえて来たので振り返って凝視してもそこには誰も居なかったが、近くの「鳴瀬橋」を歩いているとやはり誰か居るのか少し離れた場所から足音が聞こえてくるが、やはり誰も居ないという事が有るそうだ。
以前はここから川に飛び降りて遊ぶスポットだったが、15人が溺れ11人が亡くなると言う事故が起きて1985年(昭和60年)以降に飛び込みは禁止になり飛び込み禁止の看板が設置されたそうだ。
急流 悲劇繰り返す
2008年(平成20年)8月23日(土)
遊泳中の女子大生がおぼれて水死する事故が21日に起きた。佐賀市富士町上熊川の現場は、嘉瀬川の中流域で水流が速く、危険な場所として地元では知られ、遊泳禁止の看板なども掲げられていた。過去にも同じ場所で水難事故が起きており、県警は「絶対に泳がないで」と注意を呼びかけている。
JR佐賀駅から車で北に約40分。現場は温泉街に近い渓谷で、近くには散策のための遊歩道や橋が整備されている「雄淵雌淵公園」がある。「遊泳禁止」「ここで泳いではいけません」。そんな看板や垂れ幕が多数あった。
1984年(昭和59年)以降に雄淵雌淵公園付近の嘉瀬川で起きた水難事故
1984年(昭和59年)年8月26日午前10時ごろ
25歳の男性が、遊泳中におぼれて死亡。岩場で足を滑らせたとみられる。
1986年(昭和61年)年7月21日午16時50分ごろ
岩場で足を滑らせ、急流にのみこまれた10歳の女児と、助けようとした48歳の男性が水死
1997年(平成9年)8月18日20時ごろ
2歳の女児が水遊び中におぼれて死亡
1999年(平成11年)年7月31日正午すぎ
19歳の男性が遊泳中、おぼれて死亡。岩場で足を滑らせたとみられる
2000年(平成12年)年6月13日正午すぎ
18歳の男性が遊泳中におぼれて死亡
佐賀県佐賀市富士町大字上熊川