畦の谷地蔵尊

境内にある通称「蛙の井戸」を撮影すると手ブレしたかのような写真が撮れたり、心霊写真が撮れると言われており大量のオーブが飛び交う様子が撮影されたことも有ったそうです。

奥に進むと「畦ノ谷池」という池が有り過去に立て続けに5人が自殺しているとい言われており、池周辺で心霊写真が撮れるという噂も有ります。

畦の谷地蔵の周辺は山深く、夜間は完全に暗闇に包まれます。そうした不気味な場所の近くに「池(水辺)」があると、「入水自殺があったのではないか」という連想を生みやすく、尾ひれがついて語り継がれてしまうことがよくあります。

夜間に訪れると女性の霊が現れるという噂が有りますが、具体的な人物像や由来については、はっきりしたことは分かっていません。戦没者の慰霊堂があることも心霊スポットと噂される要因のようです。

歴史的には「怖い場所」というより、人々の苦しみを救うための祈りの場所として大切にされてきた地蔵尊です。

あぜたに地蔵尊じぞうそんの基本情報

生い茂る木々の間の岩肌が常に湿っている様子から「汗の谷」と呼ばれ、それが訛って「あぜたに」になったと伝えられています。

中世から近世にかけて、この地域は大水やかんばつ、戦争の繰り返しで病気が流行し、人々は非常に困窮していました。そのため、和歌山県のごろでらの僧が、中世~近世の水害・旱魃・戦争による病気の流行で苦しむ人々のために、病気平癒を願って地蔵尊を刻んだのが始まりとされます。

現在は「頭の地蔵さん」として地元で親しまれ、学業成就や頭痛平癒などの祈願に訪れる人もいます。

岩肌から染み出る伏流水が、まるでお地蔵様が人々の代わりに苦しみの「汗」を流してくれているように見える、という温かい伝承が残る場所でもあります。

大阪府泉南市新家4754

地域 : 近畿 | 大阪府
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著者: 管理人

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