髪の長い女性を乗せ、仙台城跡に向いこの橋を渡って着いて、後ろを振り向いたらシートがぐっしょりと濡れて女性は消えていたという話がある。自殺の名所としても知られており、飛び降り自殺防止用の高い鉄格子が付いている。
大学や仙台場跡地に向かう道になっており、昼間は交通量がそこそこ有るのだが、夜になると交通量が少なくなり、街灯も少なく真っ暗になります。
この先の仙台城は、宮城県仙台市青葉区の青葉山にあった日本の城で「青葉城」「五城楼」との別名もある。
タクシーに乗ってくる女性の幽霊
この話は、まだ八木山橋が新しくなる前のある地元のタクシードライバーの話しです。
仙台市内から深夜、「青葉城(仙台城)に行って下さい。」と髪の長い女の人を乗せた。
地元のタクシー運転手の中で、八木山橋は自殺名所だという認知されており、自殺するんじゃないかとタクシードライバーは思って話しかけて引き止めようとしていた。
話は、一言二言返す程度で、あまり喋らないまま青葉城へ向かっていった。走行中バックミラーには写っており、時々確認をしていた。深夜の青葉城に向かう道は真っ暗で、不気味な雰囲気。
入り口に着き「お客さん青葉城入りましたよ」と車止めて振り向いたらそこには女性の姿は無かった。女性が乗っていた後部座席を確認したところシートがぐっしょりと水が滴るぐらい濡れていたのだという。
宮城県仙台市太白区長町越路19−1