「土壇場(どたんば)」という首を切る刑場であることから、首のない人影を見たという噂が最も有名です。誰もいないはずなのに、何者かが地面を踏みしめるような音や、苦しげな声が聞こえてくると言います。
興味本位で写真を撮ると、オーブ(光の玉)が写り込んだり、不自然な影が入り込む、足を踏み入れると急に空気が重くなったり、肩が重くなったりする感覚に襲われ、行くと祟りに遭うと言われています。
撮影機器や電子機器がおかしくなるという話もあります。地蔵の顔が苦しげに見えたり、夜間に見ると位置が変わっているといった話も一部で囁かれます。
白滝の土壇場地蔵の基本情報
江戸時代、この場所は「天領(幕府直轄地)」の入り口にあたり、罪人の処刑場であったと伝えられています。罪人が「土の壇(土壇場)」の上で斬首されたことから、「土壇場地蔵」と呼ばれるようになりました。別名「首切り地蔵」とも言われています。
建立された地蔵尊は、処刑された人々の霊を慰め、彼らが仏の世界へ行けるようにと建立さました。地蔵の背中には「念仏供養塔」という文字が刻まれています。
土壇場(どたんば)
首を切る刑場。現在私たちが使う「絶体絶命の場面」を指す「土壇場」という言葉の語源そのものの場所の一つと言われています。
白滝の土壇場地蔵の行き方
国道140号線沿いの猪鼻観光トイレの裏手に旧秩父甲州往還道の登り口が在り、これを登って白滝の横を通り過ぎ、木製の橋を渡った先にあります。
埼玉県秩父市荒川白久
