以前に杉の神木に藁人形が打ち付けてあるのを見つけた人がおり丑の刻参りの呪い行事が行われていたといわれている。
また地元民からは肝試しスポットとしてしても知れており、深夜に行くと男の唸るような声が聞こえてきたという事や、どこからともなく犬の遠吠えが聞こえた等があるそうだ。
丑の刻参り
丑の刻参りは、昔の時間の数え方で丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に憎い相手に見立てた藁人形を釘で打ち込むという、日本に古来伝わる呪術の一種。
嫉妬心にさいなむ女性が、白い襦袢を着て、灯したロウソクを突き立てた鉄輪を頭にかぶった姿でお行う。
連夜この詣でをおこない、七日目で満願となって呪う相手が死ぬと言われ、行為を他人に1度でも見られたら効力が失せるか、その呪いが自分に反ってくると言われており、見た相手を殺さなければならないと言われている。
千葉県市原市犬成713